もぐもぐと独逸

ならでは食と独逸物語。

今宵のお茶 ―ルイボス・アプフェルストゥルーデル ROOIBOS APFELSTRUDEL

 ちかごろ寝室が埃っぽい。

 

 これまで朝には窓を全開してマットレスや布団をはたいていたのに、毎朝のルーティーンリストから忽然と消えたのは、冷たい雨が続いているからではない。(寒がりの私には恐ろしいけれど、雨が降ろうと、真冬だろうと、ドイツでは空気を入れ替えるために頻繁に窓を開けるのだ。) 

 

 あろうことか、夏にカーテンを買ってしまったからだ。太陽がすっかり昇った後も眠りこける休日の至福の朝寝坊を、八月の陽ざしに邪魔されることがなくなったのは大いなるメリットではある。けれど、家にあった電動ドリルでは壁に穴を開けきれず、カーテンポールの固定具を粘着力の超強力なテープで強引に壁にひっつけている状態なもんだから、ポールが不安定で、うかつにカーテンを左右に動かせないのだ。くわえて、こちらの窓は日本の引き戸のような窓ではなく、レバーをひねってドアのように手前に開ける。カーテンが邪魔をして(下手をしたらポールがはずれる)、マットレスどころか、布団をはたいても、埃は部屋に積もるばかりである。

 

 いつまでも放ってはおけないので、こわごわとカーテンと窓を開けはなし、マットレスを陰干ししてはたき、布団もずいぶんはたいたものの、足りなかったらしい。埃アレルギーが出て、最近はくしゃみをしながら寝ている。

 

 だからと断言できるわけではないけれど、最近、ルイボスティーをよく飲む。ハーブティーの本によると、ルイボスティーが抗アレルギー作用があると言われているらしく*1、少しでも改善しないかしらと、ちょっと期待しちゃうのだ。

 

 ドイツの茶葉のバリエーションの豊かさったらない。茶葉専門店がいくつもあって、ルイボスティーの種類だけでもかなりのもの。オレンジ・ルイボスティーに檸檬のルイボスティー、檸檬と生姜と緑茶ブレンドのルイボスティーなんてものまであって、ブレンドされている茶葉・ハーブや香りづけの幅は広く、全種あげているときりがない。

 

 本日飲んだルイボスティーがこちら。ドイツの甘味アプフェルストゥルーデルと焦がしアーモンドのフレーバー。日本にいたときはフレーバーティーが苦手だったのに、この茶葉専門店のルイボスティーは、香りと味が変にまぜこぜになってないので、飲みやすい。

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 喜望峰近くの高原にだけ自生するというルイボスは、アフリカの先住民には「不老長寿のお茶」として、古来、愛飲されてきたのだとか*2

 ただ、カフェインは少ないものの、ポリフェノールはたとえば妊娠中にたくさん摂取してよいものではないという記事も目にするし、*3、マグネシウムが含まれているからか、ティーカップに二杯飲むと、私の場合おなかを壊してしまうので要注意。体質の合う合わないがあるので、お茶と言っても、無理は禁物。すっきりと飲みやすく柔らかい味だけど、一杯で、がまん、がまん。

 

Tea Gschwendner 店舗情報

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